- 月収をもう少し増やしたい
- 何か出来そうな副業はないか
- 副業ではどんなことが出来るのだろうか
そんな悩みを解決できるように、メリット・デメリットを含めて副業を13個ご紹介します。
一口に副業と言ってもいろいろ種類があるので、自分に合ったものを探すことが大切です。
この記事を読めば、副業の種類や自分に合った副業を見つけられます。
副業の種類
副業を含めてビジネスは、以下の2つに分類することが出来ます。
- フロー型・・・・報酬が単発の仕事(プログラミング、WEBライターなど)
- ストック型・・・報酬が継続する仕事(ブログ、YouTubeなど)
フロー型の特徴
フロー型は、依頼が完了したらその分だけ報酬を受け取る「単発報酬」形態のビジネスです。
主な特徴としては、次のとおりです。
- やった分だけ報酬が上がる
- 短期的に大きな収入を得やすい
- 自分が働き続けないとならない
- 日銭稼ぎや雪だるまの芯を作るのに向いている
- 時間の切り売りとなってしまう
仕事と時間があればすぐに報酬が得られることが特徴です。
すぐに収入を増やしたい人に向いています。
しかし本業で時間があまりとれない人には、自分の時間が無くなってしまうデメリットもあります。
サラリーマンの延長とも言えるかもしれません。
ストック型の特徴
ストック型は、収益を得る流れを作って継続して収益を得る「継続報酬」形態のビジネスです。
- 収益を得る流れが一度出来てしまえば、半永久的に収入になる
- 自分が働き続けなくても収入になる
- 収益が得られるようになるまで時間がかかる
一度収益の流れが出来てしまえば、働かなくても収入を得られる続けられるのが特徴です。
しかし収益を得られるまでに時間がかかってしまうので、それまでは収入が途絶えないようにしなければ生活が出来なくなってしまいます。
フロー型とストック型のどっちが良いの?
副業を始める目的によって、どちらが向いているか変わります。
基本的には、すぐにお金が欲しい人は「フロー型」、それ以外なら「ストック型」がおすすめです。
- 生活が苦しいからすぐにお金がほしい
- 投資用のまとまったお金がほしい
- 時間の好きな時間に働きたい
- とりあえず副業を始めてみたい
- リタイア・セミリタイアを目指している
- 一発の大当たりで荒稼ぎしたい
- 継続収入で生活を楽にしたい
またどれか1つと絞らないで、フロー型で稼ぎつつ、並行してストック型を育てるという方法もおすすめです。
フロー型の副業
ここからは、フロー型の副業をメリット・デメリット付きでご紹介します。
1.プログラミング
2020年に学校でも必修化された注目の仕事です。
インターネットに情報がたくさんあるので、習得するコストがかなり抑えられます。
実はプログラマは、プログラミングだけ出来れば良いのではなく、依頼者がどんなものを作りたいのかをうまくくみ取ってあげるためのコミュニケーションスキルも必要になります。
良いプログラマになれば、高収入も狙えるでしょう。
メリット
- 世界的にプログラマ不足で需要が高い
- フリーランスとしても仕事が多い
- 月収100万も狙えるスキル
- 習得するためのコストが低い
- 他の専門職と違い資格がいらない
- PCがあればどこでも作業が出来る
デメリット
- 良いプログラマにならないと良い仕事がもらえない
- 良い仕事をもらうために、コミュニケーションスキルも必要
- ブラックな企業が多い
2.WEBデザイナー
ビジネスの窓口とも言えるWEBサイトをデザインする仕事です。
デザインを学ぶことでセンスが磨かれ、別の職に応用が効きやすくなります。
今はロゴ作成やWEBサイト作成を簡単にできる便利なツールがたくさんあるので、自分なりの付加価値で差別かしていかないとつらくなるかもしれません。
メリット
- デザインセンスが身につく
- 自分の作成したものが見える形で世の中に出回る
- もう一歩先のWEBディレクターに近づける
- PCがあればどこでも作業が出来る
デメリット
- センスが世の中とずれていると仕事がつらい
- 競合が多い
- 需要が減るかもしれない(ロゴ等は素人でも簡単に作れるようになってきてるため)
3.WEBライター
インターネット上の記事を書く仕事です。
相手に伝えるための文章やSEOを意識して、インターネット上に記事を執筆します。
ITスキルやSEOによるマーケティングスキルも身に付きます。
文章は細かいところまで見られるので、細かいところまで気づく人が向いています。
メリット
- ほとんど誰でも仕事が出来る
- 文章力が身につく
- SEOの知識が身につく
- ステップアップして他ライターの添削が出来るようになれる
- PCがあればどこでも作業が出来る
デメリット
- 細かいところまで求められる場合がある(語尾統一、句読点の数・位置等)
- 単価が安い
4.動画編集
YouTube等の動画サイトが発達してきていて、需要が増えてきている仕事です。
動画編集ソフトで投稿用に編集する作業が主なので、PCに慣れている人なら基本の編集スキルはすぐに習得できます。
編集スキルのほかに動画映えさせるセンスも必要となります。
メリット
- センスが磨かれて、別の職に生かせる
- 短い学習期間で基本的な編集スキルを習得できる(遅くても3ヶ月程度)
- 需要が増えてきている
デメリット
- 編集センスが必要
- 動画編集ソフトによっては、初期投資がそこそこかかる(月額3,000~6,000)
5.せどり(転売)
商品を安く仕入れて、高く売る仕事です。
商品が売れればすぐに利益となるため即金性が抜群に高い。
チケット転売や買占め商品の高額販売により、世間の評判はあまり良くありませんが、せどり自体は合法な取引です。
メリット
- いろいろな便利ツールがあるので目利き力があまりなくても良い
- 売れた瞬間利益になるので即金性がある
- 仕入れて売るだけなので再現性がある
デメリット
- 始めやすいためライバルが多い
- 売る商品リサーチに時間がかかる
- まとまった利益を得る場合、多めの元手が必要になる(数十万程度)
- 商品管理の場所・手間がかかる
6.コンサルタント
職や仕事の改善やアドバイスをする仕事です。
コンサルタントと一口に言っても内容は多岐にわたり、経営・戦略・IT等の有名な所のほかにも恋愛・掃除・整理整頓等、あらゆるものにコンサルタントが存在します。
自分の得意なことや過去培った知識でコンサルティングするのが始めやすいでしょう。
メリット
- 今までの自分の知識を生かせる
デメリット
- 自由時間が減る
7.清掃代行(民泊)
民泊の清掃を代行して行う仕事です。
報酬は「時給制」のほかに1室ごとの「出来高制」もあるため、自分にあったものを選択できます。
世界や日本情勢の影響を受けやすいので、仕事が減る可能性があるのが難点です。
メリット
- 1室ごとの「出来高制」の場合、単価を上げやすい
- 自分のペースで作業を進めやすい(物件による)
- 家事代行に比べると、お客さんに会う必要が少ない
デメリット
- 清掃場所までの移動が必要
- 掃除部屋が汚い可能性がある(お客さん次第)
- 情勢の影響を受けやすい
ストック型の副業
ここからは、ストック型の副業をメリット・デメリット付きでご紹介します。
8.ブログ(アフィリエイト)
ブログのアフィリエイト収入で稼ぐ方法です。
アフィリエイトとは商品・サービスを紹介して得る広告収入のことです。
初期投資が少ない金額から始めることができ、当たれば月100万以上稼げる場合もあります。
メリット
- 初期投資が掛からない(無料から始められる)
- いろいろなスキルが身につく(ライティング、検索力、情報発信、ITスキル)
- 当たれば月100万以上稼げる
- WEBライターと異なり、書いた記事は自分の資産となる
デメリット
- 絶対うまく方法は存在しないので、再現性がない
- Google(SEO)の仕様変更で、突然収入がなくなる可能性がある
- 収入が得られるようになるまで時間がかかる
9.Youtube
いわゆるYotuberとして、動画広告で稼ぐ方法です。
人気になればかなりの利益が期待できるでしょう。
また動画編集を外注できるようになれば、自分の時間を確保できるのも良いです。
メリット
- スマホがあればすぐに始められる
- 動画を見る人口が増えているので需要が上がってきている
- 投稿した動画は資産となる
- 人気が出れば月100万以上稼げる
デメリット
- 1人だと動画投稿まで時間がかかる(動画撮影、動画編集、動画投稿)
- 収入が入るようになるまで時間がかかる
10.デジタルコンテンツの販売
Amazon kindleやnoteでノウハウを販売したり、同人販売サイトで自分の作品を販売する法です。
同人販売はいわゆるオタク向けの漫画やボイスを販売するもので、絵が描ける人や声優でないとつらいものとなってしまうかもしれません。
しかし、オタク市場は年々伸びているので、スキルがある人にはチャンスがある市場といえます。
メリット
- ブログ等をうまく組み合わせれば売れやすい
- オタク市場は伸びているので、大きく稼げる可能性がある
デメリット
- スキルがなければ、そもそも実践できない
11.不動産
戸建て物件やアパートを購入し、賃貸に出して稼ぐ方法です。
いわゆる不動産投資ですが、物件を貸し出した後も物件の管理を行う必要があるため、投資よりビジネスの側面が強いです。
メリット
- 安い良い物件が購入出来たら、運営能力はあまり必要ない(管理会社に委託)
- 1回軌道に乗れれば、2つ目、3つ目と増やして雪だるま式に利益を上げられる
デメリット
- 安い良い物件がなかなか見つけられない
- 初期費用が高い(最低200万程度)
- 高い物件だと利益が出しにくい
12.民泊(ゲストハウス)
民泊用の物件を購入し、ゲストハウスとして貸し出す方法です。
良い物件があるなら良い利益を得られるでしょう。
しかし世界や日本情勢の影響を受けやすいので、状況を見極める必要があります。
メリット
- 良い物件を購入出来たら、利益が出やすい
デメリット
- 初期費用が高い
- 民泊用に認可を受けた物件を探す必要がある
- 部屋の掃除やゲストとのやりとりが必要になる(委託することも可能)
- 世界や日本情勢の影響を受けやすい
13.インフルエンサー
TwitterやInstagram等のSNSを活用して商品を紹介し、企業からお金をもらう方法です。
企業から案件をもらえるようにならなければいけないので、ハードルは高めと言えるでしょう。
メリット
- 自分にあった商品を紹介することが出来れば相乗効果を期待できる
- すでに実績やフォロワーがいれば、すぐに始められる
デメリット
- インフルエンサーでないと出来ない
- 悪徳商品を紹介してしまった場合、信用をなくす
まとめ
この記事では、副業のメリット・デメリットを含めて13個紹介しました。
すぐに取り掛かれる副業もあれば、そうでないものもあるので、自分に合った副業を選択するのが大切です。
この記事を読んで「どれも難しすぎる」と思っても問題ありません。
最初からうまく出来る人はいないので、まずはスキルアップのための勉強として初めても良いでしょう。
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