我が家ではメインデスクトップPCと、バックアップ兼メディアサーバーの2台が稼働しています。
近頃は扱うファイルのサイズが大きくなってきており、バックアップ速度が物足りなく感じてきたので、今回2.5GbEのLANアダプターを導入しようと考えました。
サーバーはLinuxMintを使用しているので、Linuxで使用できる2.5GbEのLANアダプターを探していたところこの商品を発見。
なのでこの記事では、IODATA 2.5GbE 有線LANアダプターを使用してみてのレビューをしていきます。
IODATA 2.5GbE 有線LANアダプターのスペック
主なスペックは表のとおり。
2.5GbEに対応していることを退けば、一般的な有線LANアダプターになっています。
対応機種 | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0ポート Standard Aコネクターを搭載したWindowsパソコン | |
対応OS | Windows 11、Windows 10 バージョン21H1~21H2、 macOS 12~14 | |
接続インターフェース | USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0 | |
LANインターフェイス | コネクター形状 | RJ-45 |
コネクター数 | 1 | |
規格 | IEEE802.3bz(2.5GBASE-T)、IEEE802.3ab(1000BASE-T)、IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3i(10BASE-T) | |
伝送速度 | 2500/1000/100/10 Mbps(規格値) |
参考公式サイト:ETQG-US3 仕様
IODATA 2.5GbE 有線LANアダプターのデザイン
IODATAは日本の会社なので、パッケージももちろん日本語です。
商品の見た目は、一般的LANアダプター変わりはありません。
Linuxでも使えるLANアダプター
公式サイトの仕様には記載されていませんが、我が家の環境ではLinuxでも使用することができました。
root@server:/tmp/work/r8152-2.17.1# inxi -n
Network:
Device-1: Intel Ethernet I219-V driver: e1000e
IF: enp0s31f6 state: up speed: 1000 Mbps duplex: full mac: xx:xx:xx:xx:xx:xx
Device-2: Intel I211 Gigabit Network driver: igb
IF: enp4s0 state: down mac: xx:xx:xx:xx:xx:xx
Device-3: Intel Wireless 8265 / 8275 driver: iwlwifi
IF: wlp5s0 state: down mac: xx:xx:xx:xx:xx:xx
Device-4: Intel Bluetooth wireless interface type: USB driver: btusb
Device-5: Realtek USB 10/100/1G/2.5G LAN type: USB driver: r8152
IF: enx5041b92386c4 state: up speed: 2500 Mbps duplex: full mac: xx:xx:xx:xx:xx:xx
使用する環境によっては、ドライバのインストール等が必要となる場合があるので、ご注意ください。
まとめ|普通によい感じのIODATA 2.5GbE 有線LANアダプター
Linuxで使用することを想定して購入しましたが、無事に接続できて動作も安定しているので、よいLANアダプターでした。
価格も手頃なので、ローカル環境の通信速度を上げたいなら、おすすめしたいLANアダプターです。
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