この記事ではネット銀行でも特に人気な楽天銀行と住信SBIネット銀行の違いを解説します。
私は両方口座を作って用途によって使い分けているので、きっと選ぶヒントになることでしょう。
最後まで読んでいただきどちらが自分に合ってるか選んでください。
楽天銀行と住信SBI銀行をかんたん比較
両社の主なサービスを比較してみます。
楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
---|---|---|
普通預金金利 | 最大0.1%(年) | 最大0.01%(年) |
ATM手数料無料回数 | 最大7回 | 最大15回 |
ATMを使える場所 | コンビニ、ゆうちょ銀行、メガバンク等 | コンビニ、ゆうちょ銀行等 |
振込手数料無料回数 | 最大3回 | 最大15回 |
独自メリット | ポイントゲット(楽天経済圏) | 定額自動入金サービス |
普通預金金利は「楽天銀行」がお得
楽天銀行と楽天証券を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金金利が年0.1%になります。
メガバンクだと0.001%とかなので100倍お得なのが分かると思います。
楽天証券も無料で開設できるので、デメリットもなくただお得ですね。
ATM手数料無料回数は住信SBIネット銀行が有利
ATM手数料無料回数はどちらも十分な回数を無料で使うことができます。
それでも住信SBIネット銀行は最大15回と驚異的な回数がありますね。
なお、最大回数まで使うには、月ごとのステージ判定で上位になる必要がありますが、それでも3~5回は無理なく無料にできるので心配ありません。
ATMを使える場所は楽天銀行のほうが多い
楽天銀行はメガバンクのATMが使えるので、使えるATMは多いです。
しかし、両銀行ともコンビニのATMが使えるので、ほぼ差はないと言って良いでしょう。
振込手数料無料回数は住信SBIネット銀行が有利
ATM手数料に続いてこちらも住信SBIネット銀行は最大15回となります。
楽天銀行は人によっては少し心もとない回数かもしれませんね。
なお、ATM手数料と同様に最大回数まで使うには、月ごとのステージ判定で上位になる必要があります。
楽天銀行は楽天経済圏でポイント大量ゲット
楽天銀行は楽天経済圏なので、ポイントをガッツリもらうことができます。
中でも楽天カード+楽天銀行+楽天証券を使えば、楽天市場での買い物やつみたて投資でもポイントをもらえてしまいます。
住信SBIネット銀行は定額自動入金サービスが使える
定額自動入金サービスとは、自分の他の口座から住信SBIネット銀行へ引き落としができるサービスです。
このサービスはメガバンクや地方銀行も指定できるので、給与口座を変えることができない場合でも自動的に引き落としすることができます。
また、住信SBIネット銀行側が他口座から引き落とすので、他口座の振込手数料もかかりません。(住信SBIネット銀行側も当然無料)
比較した結論:どちらも作りましょう
お互いに良いところが突出しているので、両方作って使い分けるのが理想です。
使い分けの例としては、手数料無料回数が多い住信SBIネット銀行を普段使い、金利が高い楽天銀行を貯蓄用とするのが良いと思います。
まとめ
この記事では、楽天銀行と住信SBIネット銀行を比較して解説しました。
メガバンクや地方銀行では手数料が上がったり、手数料無料の条件が厳しくなっていて、正直なところ使うメリットがない状況になっています。
楽天銀行・住信SBIネット銀行のどちらもメリットが多数あるので、ぜひ試してください。
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