G913 TKL リニア(赤軸)の使ってみた感想【レビュー】

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先日、Logicool G913TL リニアを購入しました。

数あるキーボードの中で2023年2月時点において、以下の4つの条件を満たすキーボードはこれしかありません

  • メカニカル
  • 薄型
  • テンキーレス
  • 無線接続

使ってみた感想は、価格は高いですがそれに見合うほど良い製品でした。

この記事では、そんなG913 TKLの使用感をレビューしていきます。

最初にざっくりとしたまとめです。

良かったところ
  • メカニカル・薄型・テンキーレス・無線接続
  • マウスとキーボードでUSBレシーバーを共有できる
  • バッテリー持ちが良い
  • ボリュームコントローラが便利
  • タイプした時の金属音が鳴らない
悪かったところ
  • 充電端子がUSB Micro-B
  • キーキャップがカタカタする
  • キーカスタマイズがファンクションキーしかできない
  • 価格が高い
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G913 TKLのデザイン

本体表面はアルミフレームになっているので、なかなか高級感があります。

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テンキーレスなので横幅も抑えれています

また矢印キーが無理やりねじ込まれていないので、Excelとかでも使いやすい。

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キーボード上部の左側には、通常のキーの他にボタンが4つあります。

左から

  • LIGHTSPEED接続
  • BLUETOOTH接続
  • ゲームモード
  • キーボードライト

どれもワンボタンで切り替えできます。

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右側にはメディアコントロールが付いています。

左から

  • 戻る
  • 再生・停止
  • 進む
  • ミュート
  • ボリュームコントローラ

ボリュームコントローラは、コロコロ回すことで音量調整できます。

このコントローラでYOUTUBEも操作できるので、思っている以上に便利な感じです。

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側面からみるとかなり薄い

ほかのメカニカルキーボードに比べて本体フレームが薄く、さらにキーの高さも抑えられているのが特徴ですね。

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手持ちのパンタグラフキーボードと比較してもほとんど同じくらい。

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キーボードの裏には、角度を変える足が付いています。

何もしないとホントにまっ平なので、少し角度をつけた方が使いやすくなると思います。

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角度は、「無段階」・「1段階」・「2段階」と、3段階の調整が可能

上面には、「電源スイッチ」と「充電端子」があります。

充電端子は、残念ながらUSB Micro-Bとなっています。

なぜ、USB Type-Cにしなかったのか・・・。

ホントにもったいない。

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G913 TKLの良いところ、悪いところ(使用感レビュー)

G913 TKLのいろいろ使ってみたので使用感をレビューしていきます。

良いところ

メカニカル・薄型・テンキーレス・無線接続

数あるキーボードの中で2023年2月時点において、以下の4つの条件を満たすキーボードはこれしかありません

  • メカニカル
  • 薄型
  • テンキーレス
  • 無線接続

あるキーボードは有線だったり、あるキーボードはテンキーが付いている、またあるキーボードは無線接続でも遅延を感じるBluetoothだったりします。

すべてを完璧に満たすのおそらく現状はこのG913 TKLだけでしょう。

マウスとキーボードでUSBレシーバーを共有できる

一部のロジクールG製品のマウスとUSBレシーバーを共有できます。

つまり、USBポートを空けることができます

デバイスを一元管理できて、煩雑になりがちなUSBポートを空けられるのはありがたいですね。

私の環境では「G502 X LIGHTSPEED」と合わせて使っています。

関連記事:【完成度が高い】Logicool G「G502 X LIGHTSPEED」を使ってみた感想【レビュー】

バッテリー持ちが良い

このG913 TKLは、最大で約1124時間(約1か月半)以上持つようです。

実際にLogicool G HUBで見てみると確かにとんでもない数字が見れます。

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ボリュームコントローラが便利

正直、最初はボリュームコントローラなんて使わないと思っていました。

しかし、実際に使ってみると手元で音量調整できるのはすごい快適でした。

Youtubeとかでも動画や音楽ごとに音量がバラバラなことがあるので、そんなときにスッとコロコロすれば一瞬で音量調整することができます。

タイプした時の金属音が鳴らない

メカニカルキーボードはキーをタイプした時に金属フレームの底に当たって、「カーン」と金属音が鳴る製品が良くあります。

この金属音がなかなか耳障りで、キーを押すたびカーンカーン鳴るのは不快でした。

しかし、G913 TKLはキーボードを壊すほどに思いっきりタイプしないと鳴りません

素晴らしいですね。

悪いところ

充電端子がUSB Micro-B

なぜ、今さらUSB Micro-Bなのか・・・。

スマホやワイヤレスイヤホン、マウスなど、ほかの機器はUSB Type-Cに統一されてきているので、ここは手を抜かないでほしかったです。

キーキャップがカタカタする

私が今までパンタグラフのキーボードを使っていたからかもしれませんが、キーキャップが少しカタカタする感じがします。

キーキャップが外れそうなわけではありませんが、少し遊びが多い気がします。

キーカスタマイズがファンクションキーしかできない

Logicool G HUBを使えばキーカスタマイズできるが、残念ながらファンクションキーしかできません。

もっとキーカスタマイズするなら、別のソフトを探してくる必要があります。

関連記事:Logicool G HUBの使い方・設定方法を徹底解説

価格が高い

定価で31,680円。

Amazonやクーポンを使えば安くなりますが、それでもなかなかの価格ですね。

しかし、現状では「メカニカル」・「薄型」・「テンキーレス」・「無線接続」を満たしているキーボードは他に無いので仕方ないです。

まとめ|G913 TKLはかなりおすすめ

良かったところ
  • メカニカル・薄型・テンキーレス・無線接続
  • マウスとキーボードでUSBレシーバーを共有できる
  • バッテリー持ちが良い
  • ボリュームコントローラが便利
  • タイプした時の金属音が鳴らない
悪かったところ
  • 充電端子がUSB Micro-B
  • キーキャップがカタカタする
  • キーカスタマイズがファンクションキーしかできない
  • 価格が高い

使ってみたら、想像以上に素晴らしいキーボードでした。

2023年2月時点において、最強のキーボードだと思います。

価格が高いので少し手を出しにくいかもしれませんが、このスペックで長く使っていくことを考えるなら、総合的に見て悪くないでしょう。

しかしそもそも自分に合うキーボードでないと意味がないので、一度実物を見に行くの良いでしょう。

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